さびゆく

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勝手に「理想のリュック」プロジェクト開始を記念して、スーパーコンシューマーさんのバッグを振り返る その2

勝手に振り返り第二弾

スーパーコンシューマーさんの新プロジェクト、「理想のリュック」開始を勝手に記念して今までのスーパーコンシューマーさんの「バッグ」を振り返る企画第二弾。

 

前回はスーパーコンシューマーとはどういった意味を持つ会社なのかと、そこから商品化されたバッグ第一弾、「モバイラーズバッグ」をご紹介しました。

また前回の記事を公開した直後に、Twitterでも公開したことを報告しました。

 

その直後に、あの「とれるカメラバッグ」や「ひらくPCバッグ(mini)」を開発した「みたいもん!」管理人・いしたにまさきさんやスーパーコンシューマーを経営するバリューイノベーション社長・南和繁さんにRTして頂きました。

まさかそんな偉大な方々のところにまで届くとは思っていなかったので、本当に驚きました。ありがとうございます。

 

そんなわけで今回も行ってみましょう。今回はスーパーコンシューマーさんを代表するバッグとなったあの2つのバッグを振り返ります。

 

その2 とれるカメラバッグ


2つ目に紹介するバッグは「とれるカメラバッグ」です。

先程も少しだけ話題に出しましたが、無類のカメラ好きブロガーとして有名ないしたにまさきさんが監修したまさにカメラ好きのためのバッグです。

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このように移動時は背中側に回しておき、瞬時に前にもってきてカメラをスタンバイさせます。スタンバイ時は上の蓋を開けたままにしておけばカメラをすぐに取り出せるばかりか、バッグの上でカメラを安定させて撮影することができるわけです。

メインの収納部は三枚のベルクロで自在に仕切りを切り替えられます。

ノートPCは11インチのMacbookAirまで対応と公式では謳っていますが、今のところ最大で12インチのSurfacePro3、4を収納できることが確認されています。

「とれるカメラバッグ」にも、なぜか事前に計算したかのように、Surface Pro 3はジャストフィットする。

Surface Pro 3は「使える」。いいところ、気になるところ|WIRED.jpより引用)

他にも体に快適な角度でフィットする斜めがけ用に設計されたストラップ、右と左に2つ付いたアジャスターでどちらの手でもすぐにポジションを決めることが出来ます。

 

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開いた蓋の裏側には、小物を収納しておけるスペースがあり、更にこの蓋は体側に付いているポケットに収納することができます。この蓋が収納できるポケットには、新聞や雑誌を差し込めます。他にも表側に付いている中身が見えることで、自由なデコレーションで自己主張のスペースになっているデコポケ、ベルト部に付いているカラビナ用のループが付いています。

また当然ながら水に弱いカメラを収納するためのカメラバッグであるため、防水機能にはかなり力が入れられており、バッグの素材には水が染み込みにくい帆布素材が使われており、ファスナーも水の侵入を防ぐ止水ファスナーになっています。

下の動画はジェットダイスケさんによるとれるカメラバッグの防水テストの動画です。



かなり優れた防水機能を持っていることがお分かりいただけたでしょうか。

 

またこの「とれるカメラバッグ」、カメラバッグとは銘打っていますが、その利便性(ベルクロで内側の構造を自在に変えられるなど)により普段の生活でも使いやすいものとなっています。

様々な状況に合わせて使用でき、高い取り回し易さを持つ「とれるカメラバッグ」はブラックとライトグレーの2色展開です。

 

その3 ひらくPCバッグ(旧型)

※旧型のひらくPCバッグは現在は販売されていないため、形状が似ているEVERNOTEエディションを載せています。

 

 今回最後の紹介になるバッグは、あの「ひらくPCバッグ」です。

このバッグを購入し、レビューの記事や動画を載せた方々は数知れず、ブロガーさんのオフ会に行くと殆どの方がこのバッグを持っているという異様な状況まで生み出し大ブームとなったバッグです。

いしたにまさきさん本人によるまとめ。これを見ていただけると、どれだけの勢いがあったかが分かっていただけると思います。

 

そんなひらくPCバッグ、一体どこがこれほど皆さんの心を惹き付けるのでしょうか。(下記以降の画像はひらくPCバッグ EVERNOTE Edition(エバーノートエディション) |「ペン立て」みたいなPCバッグより引用しています)

 

二等辺三角形にした2つの理由

1つ目の理由→重いPCは、重心を中心に近づけた方が安定

2つ目の理由→バッグの中身は底に溜まるから、上の部分をカット

一般的な四角いPCバッグはバッグが倒れやすい → 一方、ひらくPCバッグはバッグが倒れにくく安定

「一般的な四角いPCバッグ」にPCを入れた状態で横から見ると、PCは、ほぼ地面と垂直に配置されています。

一方、「ひらくPCバッグ Evernote Edition」の場合、PCはバッグの中心側に傾いて配置され、
パソコンの他に全く何も入れない状態でも、PCの重心は中心近付にあります。
PC入りのバッグを倒してしまい、ひやっとすることは、もうほぼありません。
また、思い切って二等辺三角形にし、フロントパネルを真ん中までオープンできる構造にしたことにより、
バッグの底の方まで見やすいので、中をごそごそすることはもうありません。

 

と、この様にバッグ全体が二等辺三角形になることで重心が中央に寄り、バッグが倒れずに自立する訳です。画像にもあるように一般的なバッグはビジネスバッグにしろリュ

ックサック(バックパック)にしろ地面に当たる部分が安定していないのですぐに倒れてしまいます。一方自立する「ひらくPCバッグ」は、机だけでなく椅子にも気楽に置くことができ、非常に便利です。

 

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これだけでも普段からPCを持ち運ぶ方からすると非常に便利なのですが、更に便利なのが上記の画像のようにバッグのファスナーの部分が通常のバッグより大きく開き、バッグを置いたまま中身を一覧することが出来ます。これがとても便利で、バッグを肩に掛けながらでもすぐに中の荷物を取り出せます。

 


※旧型のひらくPCバッグ内側の画像が公式に無いので、またジェットダイスケさんの動画を載せます。

ペンを入れる場所などが現行モデルと違うため、参照してください。

 

またPCバッグとして設計されたので、収納力も先ほど紹介した「とれるカメラバッグ」よりも高いです。MacbookPro15インチやA4ファイルを収納できるスペース、他にもiPadなどのタブレット、文庫本などを入れるスペースが付いています。

大きく開ける蓋の内側にもメッシュ仕様と他の人に見えない仕様のポケットが付いており、細かいものはメッシュに、パスポートなどは見えない方にと分けて入れられます。

 

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そして更に利便性を上げているのが、このベルクロの仕切りです。

「とれるカメラバッグ」にも付いていましたが、これを使ってバッグ内部を自在に仕切ることが出来ます。このバッグの特徴である平たい底とこの仕切りが合わさることで、正に「ペン立てのようなバッグ」を実現しています。他にも重量分散を考えて斜めに取り付けられた肩紐なども利便性に貢献しています。

 

この「ひらくPCバッグ」はブラックとネイビーの2色展開をしており、初回生産分はすぐに無くなってしまうほどの人気でした。しかし、一から設計したものなので、ある程度の改善点が出てきたのも事実です。

そういった改善点は約一年後に発売された新型である通称「ひらくPCバッグZ」にて改良されていくのです。

 

まとめと次回予告

というわけで今回はスーパーコンシューマーさんの有名な2つのバッグをご紹介、振り返りをさせて頂きました。私自身も旧型のひらくPCバッグからスーパーコンシューマーさんの名前を知ったこともあり、今回の記事は前回に比べてかなり長くなってしまいました。

 

まだまだ文章や記事構成に未熟な点があるとは思いますが、次回も頑張っていきたいと思います。次回はまた別のバッグをご紹介します。それでは。